アトピー

γ-リノレン酸とアラキドン酸の関係

免疫機能調整やコレステロール値の減少、記憶や学習能力をアップさせる等で注目される成分「アラキドン酸」はビタミンF、またγ-リノレン酸と呼ばれることがあります。
ビタミンFと呼ばれていたのはアラキドン酸がまだどのような構成になっているのか特定できていない頃の呼び名ですが、γ-リノレン酸と呼ばれるのはなぜなのでしょう。

アラキドン酸は体内で自ら作り出すことができない成分、でも体内に必要不可欠な成分がアラキドン酸です。
アラキドン酸が含まれる食品を摂取し、人の体の中で合成されることによってアラキドン酸として働くことができるのですが、この合成はリノール酸によって行われています。
実はこの合成の過程がγ-リノレン酸と呼ばれる要因となっています。

リノール酸によって合成される過程で途中、ジホモ・γ-リノレン酸を経てからアラキドン酸に変化します。
ジホモ・γ-リノレン酸はプロスタグランジンという生体調整ホルモンです。
こうした過程がある事で、アラキドン酸はγ-リノレン酸と呼ばれることもあるのです。
γ-リノレン酸は血糖値低下、子宮収縮など体内コントロールに必要な物質です。
また糖尿病の方には、神経症の治療にも利用する事があります。
こうした、不飽和脂肪酸についての知識を持っておくと、健康的な生活を送る知恵となります。


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