アトピー

アラキドン酸の母乳のメカニズム

人の体というのは実に不思議で、まさしく神秘的です。
女性の体などは妊娠すると胎盤という新しい臓器を生みだし、妊娠が終了すると同時にその胎盤も体外に排出するようにできているのですから、本当に神秘としか言いようがありません。

母乳もそうです。
赤ちゃんが誕生するくらいになると初乳が少しずつ出てくるようになります。
赤ちゃんが生まれると黄色く濃い初乳が出てきます。
この濃い初乳は免疫を含み赤ちゃんに抵抗力をつけるといわれ、栄養価の非常に高い物なのです。
赤ちゃんが泣くとびゅっとおっぱいが張り、母乳があふれてくるというのも女性の体の神秘です。

生後半年くらいまで赤ちゃんは母乳、若しくは粉ミルクだけで生きていきますし、様々な部分を発達させていきます。
特に脳細胞の成長は一生の中で最も活発に成長する部分です。
母乳にはこの脳細胞の成長に欠かせないアラキドン酸という成分が豊富に含まれています。
アラキドン酸は神経細胞の成長に必須な多価不飽和脂肪酸で、赤ちゃんの体内で作り出すことができません。
母乳からこの必要不可欠なアラキドン酸を得て、赤ちゃんの脳、体は考えられないくらいのスピードで成長していくのです。

粉ミルクにもアラキドン酸が必要量含まれるようになってきています。
赤ちゃんが元気に、病気をせず健やかに育っていくためにも、脳細胞が成長していくためにも欠かせない成分がアラキドン酸なのです。


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