アトピー

アラキドン酸濃度の仕組みについて

体内にどのくらいのアラキドン酸があるのか、また食事からの摂取によってどの程度の血中濃度があるのかなど、研究によって少しずつ判明してます。
この成分の濃度については、赤血球膜リン脂質の中のアラキドン酸濃度で考えます。
食事からどの程度体内の赤血球膜リン脂質濃度を調べたある結果では、年齢によって体内のアラキドン酸濃度が違うという事がわかっています。

年齢の若い人と高齢の方を比較すると、高齢の方の方がよりアラキドン酸が多い食事を行っているのに、若い人の方がこの成分濃度が高いという事がわかっており、また、ドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸とアラキドン酸を同時摂取した場合、ドコサヘキサエン酸とエイコタペンタエン酸の方が赤血球膜リン脂質に吸収されるということもわかりました。
アラキドン酸濃度をこうして調べてみると、ドコサヘキサエン酸やエイコタペンタエン酸などを含まず、サプリメントなどを利用し直接摂取する方が、より吸収されるという事が理解できます。
成人はこの成分が不足するほどの栄養失調状態になる事は考えられないため、合成能力や摂取そのものが少なくなるご高齢者については、サプリメントなどを併用し単体でアラキドン酸を摂取した方が濃度も上がるとわかってきています。


このページの先頭へ