アトピー

胎児や乳児に重要とされるアラキドン酸

10か月という期間で大きく成長する胎児、母乳という栄養源だけでどんどん成長していく乳児、子供というのは大人では考えられないくらい短い期間で大きく成長していきます。
この胎児、乳児の成長にアラキドン酸が深く関係しているのです。

細胞に多く含まれるアラキドン酸は人の体では作られない不飽和脂肪酸です。
ドコサヘキサエン酸やエイコタペンタエン酸なども同じ不飽和脂肪酸の仲間です。
これらの成分は胎児が母親のお腹の中で成長していく過程で欠かせない物であり、母親の胎盤からこれらの成分をもらい、脳やそのほかの器官を成長させます。

乳児は母乳からアラキドン酸を摂取します。
特に脳細胞の成長には欠かせない成分です。
ただ乳児は成人とは違い、体内でアラキドン酸を合成する能力がありません。
そのため、母乳や粉ミルクからこの成分を吸収することが必要なのです。

生まれてから3歳までの短い期間で、赤ちゃんの脳は驚きの成長を見せます。
3歳になれば、大人の脳の約90%にまで成長するのですから、この時期に精神発達に必要なアラキドン酸を摂取することは重要なのです。
母乳育児ができない方もいますが、現在、多くのメーカーの粉ミルクにこの成分が配合されています。
ドコサヘキサエン酸やアラキドン酸配合の粉ミルクを飲んだ子は、これらの成分が無配合の場合と比較すると、記憶、言語などの精神発達レベルが高いことも知られています。
赤ちゃん、胎児の成長に欠かせないこの成分の摂取をしっかり考えていくことが必要なのです。


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